前作「魔法少女まどか☆マギカ 叛逆の物語」から13年越しに公開された、まどか☆マギカシリーズ最新作。
13年も待たされたファンの期待値は上がりまくっていた。
俺の期待値も上がりまくっていた。
そして、ついに観てきたわけである。
結果、期待したハードルを下回った。
期待外れであった。
個人的評価40点。
「魔法少女まどか☆マギカ ワルプルギスの廻天」あらすじ&主なキャスト
前作、「魔法少女まどか☆マギカ 叛逆の物語」から13年。
新たな世界、新たな魔法少女。
ふたたび、魔法少女たちによる戦いが幕を開ける。
- 悠木碧
- 斎藤千和
- 水橋かおり
- 喜多村英梨
- 野中藍
- 阿澄佳奈
- 加藤英美里
- 若山詩音
- 黒沢ともよ
「魔法少女まどか☆マギカ ワルプルギスの廻天」レビュー(ネタバレあり)
とてもガッカリな出来であった。
13年待ってこれはひどい。
延期しまくっていた時点で制作は迷走していたのだろう。
その迷走っぷりが如実に出ているような映画だった。
ガッカリしたところを言っていく。
まず、完結しない。
これ、完結させたほうが良かったのではないだろうか。
今作を完結前提で作っていれば、傑作となっていた気がする。
しかし、続編ありきの映画にしてしまった。
完結させるのであれば、まどかとほむらを主軸にした映画を作ることができる。
続編ありきとなると、まどかとほむらの物語をメインに据えられない。
物語が終わってしまうからだ。
そこで製作陣は、新キャラと新設定を導入し尺稼ぎをするという選択をした。
結果、なんだかとっちらかった内容で、話はろくに進まない映画となってしまった。
正直、いまさらワルプルギス関係の話とか、魔女の起源とかどうでもよくない?というのが本音である。
その新キャラと新設定のせいで、話がややこしくなっている。
新キャラたちがそれぞれに目的をもって暗躍するため、話を把握しづらい。
なんでこれ戦ってるんだっけ?ってちょくちょく混乱しながら観ていた。
さやかちゃんが終盤であたし、なんで戦ってるのと言っていたが、完全同意である。
しかもふてくされたまま部屋に帰るという衝撃展開。
この空間って帰れるの!?ってびっくりしてしまった。
戦闘が地味。
叛逆の物語で観られた、まみvsほむらのような圧倒的な戦闘描写は今作に皆無。
盛り上がりそうで盛り上がらずに戦闘が終わる。
ラストバトルも、まどかがせっかく魔女化したのに、たいした描写もないまま終了。
どれだけ強いのか期待してしまっただけに、拍子抜けしてしまった。
全体的にあっさり風味である。
良かったところでいうと、まず作画。
美麗なアニメーションは今作も健在だ。
前シリーズ同様、劇団イヌカレーの独特な演出も魅力的だった。
音楽は主題歌含めクオリティが高かった。
良かったところはそのくらいで、他は微妙だったというのが本音である。
まとめ
続編はどうするつもりなのだろう。
まどかが円環の理に帰る、帰らないの話を引き延ばすのも限界があるだろう。
キュウベイが名塚底根にいて、悪だくみしているような描写があった。
明らかな続編匂わせだが、さしてワクワクしない。
続けてもクオリティが下がっていくだけだと思うので、さすがに次で決着させてほしい。
まどマギが金になるコンテンツだから終わらせたくないのは分かるが、いいかげん終わらせてほしいと強く感じた次第だ。

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