バイオハザードフリークの俺としては、見逃すことができない映画が公開された。
「バイオハザード」である。
ここ最近のバイオ実写化作品は、お世辞にも良い出来とは言えないものばかりだった。
しかし、この「バイオハザード」、まさかの傑作である。
個人的評価80点。
「バイオハザード」あらすじ&主なキャスト
医療品配達人のブライアンは、とある荷物を配達してほしいと依頼される。
行き先は、ラクーンシティ総合病院。
未曽有のバイオハザードが起こる中での、命を賭けたサバイバルが始まる。
- オースティン・エイブラムス
- ザック・チェリー
- カーリー・レイス
- ポール・ウォルター・ハウザー
- サラ・パクストン
「バイオハザード」レビュー(ネタバレあり)
大人気ゲームシリーズ「バイオハザード」の実写化最新版。
監督は「WEAPONS/ウェポンズ」を手掛けたことで有名なザック・クレッガー。
主演はオースティン・エイブラムスとなっている。
近年のバイオハザード実写化は、ことごとく不作続きであった。
あまりにも安っぽく、微妙すぎたバイオハザード:ウェルカム・トゥ・ラクーンシティ。
つまらなすぎてある意味衝撃を受けた、Netflix版バイオハザード。
Netflix版はドラマシリーズだったのだが、どうにか気合いで見続けた記憶がある。
もちろん、どちらも続編が作られることはなかった。
これらの屍を超えて作られた最新実写版バイオハザード。
なんと、まさかの傑作であった。
正直観る前は、また微妙な出来なんだろうなと思っていた。
まったくそんなことはなく、いい意味で予想を裏切ってきた。
バイオ映画で最も有名なのは、ミラ・ジョボビッチが主演したシリーズだと思う。
そのシリーズを余裕で凌駕している。
バイオ映画全体で見ても、最高傑作と言っていいだろう。
まずこの映画、観ていて全然退屈しない。
ジェットコースターのように上映時間90分、駆け抜けていく。
次から次へとあらゆる趣向を凝らして、楽しませてくれる。
上映時間がコンパクトなのもあるが、楽しくてあっという間に終わってしまった感じだった。
結構笑えるシーンが多い。
もはやコメディである。
序盤、感染者を助手席に乗せて、「よしよし、いい子だね~」なんてやってるくだりから既に笑える。
特に好きな笑えるシーンは、百戦錬磨の警察官が帰ってこなくなるシーン。
めちゃくちゃ面白いシーンだった。
もちろん笑えるだけではなく、怖いところはちゃんと怖い。
この緩急のつき具合良く出来ていると思う。
ジャンプスケアが多いが、この映画だとマッチしている。
しっかり怖いし、嫌な感じはしない。
クリーチャーデザインが素晴らしい。
今作のメインクリーチャーは、寄生虫がゾンビを連結させまくった、転がる塊みたいなやつだ。
この発想はなかった。
異様で存在感がある。
ゲームに逆輸入してもいいと思えるほどの秀逸なデザイン。
ラストシーンが神々しく、とても美しい。
完全にクリーチャー化したブライアン。
ワクチンは落ちて、希望は潰えてしまう。
まさかの助からない、バッドエンドに驚いた。
絶望的なシーンなのだが、背中越しのブライアンが世界を見下ろすカットは、不思議と美しい。
1番好きなシーンだった。
ブライアンが明らかにGっぽいのも、ゲーム経験者からしたら嬉しいポイントだ。
不満点は、あと何体かバイオ定番のクリーチャーを出して欲しかった。
どうせならリッカー、ハンターくらいは観たかったというのは本音。
ただ不満点はそのくらいで、他は完璧と言っていい。
「バイオハザード」まとめ
完成度の高い、傑作映画であった。
是非とも続編製作をお願いしたい。

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