ロバート・デ・ニーロ出演映画ということで気になっていたNetflix映画「ウィスパーマン」。
観たが、めちゃくちゃ普通な映画だった。
期待値が高かった分、ガッカリである。
個人的評価45点。
「ウィスパーマン」あらすじ&主なキャスト
突然失踪し、行方不明となった少年。
過去に起こった連続殺人事件の犯人「囁き男」との類似性。
少年の父は、かつて事件の捜査にあたっていた、元刑事の父に協力を仰ぐ。
- ロバート・デ・ニーロ
- ミシェル・モナハン
- アダム・スコット
- ハミッシュ・リンクレイター
- オーウェン・ティーグ
- アクストン・ポルト
- ウィル・プリル
「ウィスパーマン」レビュー(ネタバレあり)
ロバート・デ・ニーロ、マイケル・キートン出演のサスペンス・スリラー映画。
監督はジェイムズ・アシュクロフト。
同名小説「the whisperman」が原作となっている。
とてつもなく普通。
平凡すぎるくらい平凡なサスペンス・スリラー映画だった。
面白そうな予告編からのこれは、なかなかの拍子抜けである。
おそらく1年後には記憶から消えているだろう、そのくらい引っ掛かりのない映画。
ストーリー、本筋に入るまでが長い。
事件が起きるまでがダルすぎる。
息子の性質、性格などを説明するパートなのだが、不要だと思った。
これが話に密接に関わるかというとそうでもない。
また、主人公の父親が偶然ウィスパーマンの事件に携わっていたというのもご都合主義すぎて冷める。
事件が起きてからも、なんだかもったりとした感じで話が進む。
女刑事と主人公がいろいろ捜査するわけだが、緊張感もなく淡々としている。
特別面白いことが起こるわけでもなく、突き進んでいくのである。
これは、途中で観るのを辞める人がいっぱいいそうだなと感じた。
もうすこし、飽きさせない工夫が欲しい。
終盤、犯人の正体が明かされる。
過去の連続殺人犯ウィスパーマンの息子であった。
これは意外だったのもあり、面白かった。
また、ウィスパーマンと息子との関係性もあまり見ない設定で興味深い。
ウィスパーマンが子供を攫って殺していたのは、実の息子を殺したいという欲求を発散するためだった。
つまり、殺された子供たちは息子の身代わりのようなものだったのである。
これを交渉材料として、デ・ニーロが演じた元刑事がウィスパーマンと相対し、話をもちかけるシーン。
個人的に、ここがこの映画のハイライトだった。
派手ではないながら、緊張感があり、見応え抜群。
ロバート・デ・ニーロ、マイケル・キートンは流石の存在感。
どちらも最高レベルの演技を惜しみなく披露している。
名優同士がぶつかり合うことで、最高の交渉シーンとなった。
数少ないこの映画の良いポイントである。
ただ、そこからはまたありがちな展開に終始する。
犯人との直接対決もなんか微妙。
決着も、あぁ、落ちてったなぁくらいで特に言うことはなし。
母親が見守っていたというのもまあ、そうすかって感じ。
そのまま平凡に終わっていったのであった。
「ウィスパーマン」まとめ
ベストセラー小説が原作、キャストも豪華、それがどうしてこうなったのか。
素材は良かったが、料理の仕方を間違えた感じ。
しかし、最近デ・ニーロは微妙な映画にしか出てない気がする。

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