怖くない!「近畿地方のある場所について」ネタバレ感想

映画

面白そうなホラー映画がNetflixのランキングに入っていたので、観てみた。
あまり面白くなかった。
個人的評価40点。

「近畿地方のある場所について」あらすじ&主なキャスト

行方不明になった編集者の足取りを追う、同僚の2人。
様々な過去の情報を洗い、怪奇事件の真相に迫っていく。
  • 菅野美穂
  • 赤楚衛二
  • 夙川アトム
  • 佐藤京
  • 九十九黄助
  • のせりん

「近畿地方のある場所について」はこんなところがオススメ

  • リアルなモキュメンタリ―映像の数々
  • ジャンプスケアに頼らない、じわじわとくる恐怖感

「近畿地方のある場所について」レビュー(ネタバレあり)

小説家背筋によるホラー小説「近畿地方のある場所について」を原作としたホラー映画。
「さゆり」「貞子vs御椰子」など多数のホラー映画を生み出してきた白石晃士が監督を手掛ける。
主演は菅野美穂、赤楚衛二。

期待していたのだが、あまり面白くなかった。
設定に光るところはあるのだが、それを活かしきれずに終わってしまった。
特に怖くなかった。

まず良い点から言っていく。
モキュメンタリー映像のクオリティが高い。
昔のテレビやアニメの映像、youtuberの動画など。
これらが怪異の証拠として出てくる。
映像の絶妙な粗さ、生々しい空気感。
とてもリアルで臨場感がある。

ジャンプスケアに頼っていないところ。
ホラー映画によくある、安易に大きな音で驚かせるような要素はほぼない。
どちらかというとじっとりとした味わいのホラーである。
これは良い点である。

コズミックホラーであるところ。
俺はホラーゲームの「SIREN」が好きなのだが、それに近しいホラー映画である。
超常的なところからやってきたものにより怪異がもたらされる。
カルト宗教の存在や多くの謎など、類似点は多い。
ありきたりなホラージャンルでないところは好きな点であった。

悪い点はまず、あまり怖くない、しかも間延びしているところ。
モキュメンタリー映像の表現はすごいものの、そんなに怖くない。
現代での調査パートと過去映像パートが繰り返されるのでテンポが悪い。
怖くないし間延びしているしでダルくなってくる。

キャストの演技が上手くない。
特に主演2人の演技が不自然に感じる。
なんか変な棒っぽさがある。
そのくせ自然さはない。

終盤の安っぽさがひどい。
安っぽいCGで表現されたラスボス・ましらさま。
もはやギャグである。
目玉たくさんのヒルみたいなのに飲み込まれる小沢。
なんか仮面ライダー555のオルフェノクの技を思い出した。
一気にこの映画が安っぽくなった。

怪異を車で轢いてしまうのはどうなのか。
菅野美穂渾身の「邪魔なんだよぉ~!」という雄たけびとともに轢かれる女性の怪異。
物理攻撃が効くんかいと笑ってしまった。
興醒めである。

千紘の裏切りとかなしに、もっとシンプルなストーリーにした方がよくないか。
小難しい話にせずに、主人公2人がただ怪異に遭遇するような話にして欲しかった。

最後の下りも別にいらない。
千紘が赤ちゃんを抱いている。
その赤ちゃんからニョニョニョ~ってたくさんの腕が出てくる。
またまた安っぽい終わり方である。

まとめ

素材が良かっただけに残念。
最近ジャパニーズホラー、停滞気味な気がしてならない。

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