Netflixオリジナル映画『レベル・リッジ』感想

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Netflixオリジナル映画『レベル・リッジ』を観たので感想を。(ネタバレあり)

『レベル・リッジ』概要

「ブルー・リベンジ」「グリーンルーム」のジェレミー・ソルニエが監督・脚本を手がけ、小さな田舎町にはびこる腐敗に立ち向かう元海兵隊員の戦いを描いたサスペンスアクション。

テリー・リッチモンドは従弟の保釈を申請するため田舎町シェルビー・スプリングスを訪れるが、路上で警官から因縁をつけられ、保釈金として用意していた現金を不当に押収されてしまう。従弟はギャングが起こした事件の証人となったために報復される可能性が高く、刑務所へ移送される前に保釈させる必要があった。テリーは裁判所職員サマーの協力を得て、警察署長バーン率いる悪徳警官たちに立ち向かうことを決意するが……。

映画.comより引用

大まかな感想 途中まではよかったが…

小さな田舎町で腐敗した警察と戦うジャンルというのは結構あるので、どう差別化してくるのか期待しながら鑑賞した。
結論から言うと、途中から失速して非常に安っぽくなるし内容もよくある感じ。
押収された保釈金を取り戻すために警察署を襲撃するところまではなかなか面白い。
特にこの襲撃シーンは主人公のクールでありながら切れ者な印象を強調していて、爽快感もあるいいシーンだった。
ただここがこの映画のピークであった。

ほのかに漂うB級感


襲撃シーン以降、無理やりな展開が増えてくる。
地下に証拠を探しに行くところでの火事騒動とか、終盤の手榴弾ぽいぽい合戦とかなんだかなあって思う。
内容は割とシリアスなので、どうしてもこの辺がマッチしていないように感じる。
どうせならランボーばりにドッカンアクション満載映画にした方が良かった気がするのだが…

総評

主人公含めキャラクターは魅力的だった。
それ以外の要素も高い水準であれば傑作になっていたかもしれない。
そういう意味では惜しい作品だった。
50点くらいの出来か。

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