なんとNetflixにかの名作シリーズ、ボーンシリーズがあるということを発見してしまい、これは観なければならないということに相成った。
すでに観たことがあるので初見ではないが、久しぶりに観てどう思ったかレビューしていきたい。
個人的評価80点。
「ボーン・アイデンティティー」あらすじ&主なキャスト
漁船によって助け上げられ、保護された若い男。
なんとか一命を取り留めるが、自分の名前を含めたほとんどの記憶を失っていた。
謎の追っ手を搔い潜りながら、彼は自分が何者なのかを探っていく。
- マット・デイモン
- フランカ・ポテンテ
- クリス・クーパー
- クライブ・オーウェン
- ブライアン・コックス
- アドウェール・アキノエ=アグバエ
- ジュリア・スタイルズ
「ボーン・アイデンティティー」こんなところがオススメ

- リアルで硬派な本格アクション
- 完成度の高い脚本
- 主題歌を含めた、素晴らしい音楽
「ボーン・アイデンティティー」レビュー(ネタバレあり)
言わずと知れた世界的シリーズの1作目。
監督は「オール・ユー・ニード・イズ・キル」、「バリー・シール/アメリカをはめた男」、またこのボーンシリーズのほとんどに携わっているダグ・リーマン。
主演はマット・デイモンが務めている。
まごうことなき傑作である。
スパイ映画ものとしてはトップクラスといっていいんじゃなかろうか。
007シリーズは観ていないのでそちらは分からないのだが、個人的にはこのシリーズを超えるスパイものは今のところないと思っている。
いい点を挙げていくと、まずジェイソン・ボーン演じるマット・デイモンがかっこいいところだ。
マット・デイモンは特別イケメンというわけでもないのだが、どこか飄々としているというか、独特な雰囲気を纏っている。
これが不思議と特異な運命を辿っていく、また冷たい質感をもった主人公にハマっていて、印象に残る。
ジェイソン・ボーン役はもはや彼以外考えられない。
スピード感のある、リアルで硬派なアクションも素晴らしい。
この映画、他のアクション映画のようなわざとらしいスローモーション手法や派手なアクションシーンは一切なし。
ひたすら硬派で、リアル寄りなアクションなのだ。
またこのアクションを撮るにあたって、ハンディカメラが使われている。
これが臨場感を高めており、スピード感があってスリル満載、極上のアクションとなっている。
謎が謎を呼ぶ、先が気になるストーリーも魅力の一つ。
ジェイソン・ボーン、記憶を失った彼は何者なのか、トレッドストーン計画とはいったいなんなのか…。
この謎の散りばめ方がうまく、求心力を生んでいる。
非常に先が気になる脚本となっている。
この映画、緩急のつけ方がとても上手い。
緊張感満載のバトルアクションやチェイスシーンはとことん突き詰めて、その反面ゆるいパートはほっこりできるパートとなっている。
そのなかでも、ロードムービーっぽいところが好きだ。
マリーはジェイソンを信じて行動をともにすることを決めるわけだが、その2人がワチャワチャしながら旅している感じがとても良い。
またこれがあるからこそ、この2人が信頼関係を築く部分の説得力が増すのである。
これらの激しさとゆるさとのコントラストがこの映画を引き立てているのは間違いないだろう。
最後に、音楽の素晴らしさを挙げたい。
劇中の音楽は、ドラムンベースを踏襲したスピード感のある音楽でとてもいいし、硬派なアクションに合っている。
そしてエンディングで流れるMobyによる「Extreme Ways」。
これが本当にカッコいいと言うしかない。
エンディングが始まるときのクレジットの演出もセンス抜群で、完璧にマッチしている。
個人的に今まで観てきた映画エンディングランキングで、ベスト5に入るレベルでイカしている。
この映画は全体的にハイレベル、マイナス点はなし、文句なしの傑作だ。
まとめ
世間的にも評価が高いのも納得の名作である。
このまま2、3作目もまた観てみようと思う。

コメント