Netflix映画『セキュリティ・チェック』 感想

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新年早々観た映画の感想を。(ネタバレあり)

『セキュリティ・チェック』 概要

クリスマスイブの空港で非常な二者択一を突き付けられた運輸保安官の戦いを描く、アドレナリン全開のサスペンス映画。
主演はタロン・エガートン。
監督はジャウマ・コレット=セラで、共演者にはジェイソン・ベイトマンやソフィア・カーソンが名を連ねる。

Netflix公式ページより引用

大まかな感想

よくできた娯楽大作。個人的には70点くらいか。
主人公(タロン・エガートン)の運輸保安官が、テロをもくろむ敵(ジェイソン・ベイトマン)と攻防をくりひろげていくサスペンス。
敵はテロを起こすために細菌兵器が入ったトランクをどうにかして飛行機内に持っていきたい、それをどう防ぐかーーといった内容。
この映画、とにかくセオリー通りに進む。
いわゆる王道だ。

意外なところは全く狙っていなく、ハラハラドキドキする展開が予想通りにされていく感じ。
これは諸刃の剣でともすればめちゃくちゃ陳腐になるのだが、つくりがしっかりしているので飽きずに最後まで楽しめる。

印象的だった場面

主人公と敵が直接対決している場面(トイレでの取引、飛行機内での最終決戦など)が特に印象に残っている。
この映画での役者MVPは、ジェイソン・ベイトマンではなかろうか。
知的でプロフェッショナルな、一筋縄ではいかないテロリストを見事に演じていた。
彼のおかげでこれらのシーンにより一層緊張感が出て、より魅力的な映画となったと思う。

総評

エンタメ映画としてとてもよくできていて、最後まで飽きさせない。
深く心に残る映画かというとそうではないが、家でリラックスして観るには最適な映画だ。
まさにNetflix向けにつくられた感じで、93カ国でtop10入りするほどヒットしている。
それも納得の観やすく、気軽に楽しめる作品だった。


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