Netflixでついに配信された「クワイエット・プレイス」シリーズ最新作。
割と期待していたのだが、微妙な出来であった。
個人的評価40点。
「クワイエット・プレイス:DAY1」あらすじ&主なキャスト
音を出したら、襲われる。
凶悪な地球外生物がニューヨークに降り立った。
とある女性と猫は、逃避行を余儀なくされる。
- ルピタ・ニョンゴ
- ジョセフ・クイン
- アレックス・ウルフ
- ジャイモン・フンス―
「クワイエット・プレイス:DAY1」はこんなところがオススメ

- 猫が可愛い
「クワイエット・プレイス:DAY1」レビュー(ネタバレあり)
人気シリーズの1作目「クワイエット・プレイス」シリーズの前日譚、スピンオフ作。
監督はマイケル・サルノスキ。
前2作に全面的に携わっていたジョン・クラシンスキーは制作のみ参加。
「アス」アデレード・ウィルソン役のルピタ・ニョンゴ、「ストレンジャー・シングス」エディ・マンソン役のジョセフ・クイン、この2人によるW主演となっている。
前2作がなかなか面白かっただけに、期待値は高かった。
しかし、その期待値を大きく下回る結果となってしまった。
何故こんなに面白くなかったのか。
まず言えるのは、サバイバルホラー、スリラー要素が薄い点である。
今作、ホラー映画なのにあまりハラハラしない。
もちろんそういった展開はあるのだが、驚くほどドキドキしないしハラハラしないのだ。
何故こうなってしまっているのか。
主人公の人間ドラマを押し出しすぎていることが原因の一つだと感じる。
人間ドラマの比率が多いため、必然的にホラー・パニック要素が少なくなるし、短くなる。
そうなるとどうしても凝ったことはできなくなる。
やっつけ感満載の、とりあえず入れときましたみたいなシーンになっているのだ。
人間ドラマとホラーの相性が良くない。
あくまで個人的な意見だが、ホラーならホラー、感動ものなら感動もので一貫したものにしてほしい。
この映画、人間ドラマとホラーとでお互いに良さを殺しあっているようにしか見えない。
中途半端に感動シーンが挿入されるので、緊張感がなくなる。
結果、なんとも薄味な映画になっていると言わざるを得ない。
その感動ストーリーも、良い話ならよかったのだがそうでもない。
普通によくある、末期癌患者を主人公にしたお涙頂戴ストーリーなのだ。
正直この設定まったくいらなかったと思う。
映画を安っぽくしているだけであった。
クリーチャーたちが、音を出してもさして襲ってこないので拍子抜けする。
せっかくの良質なシリーズもので、面白い設定があるのにそれを活かせていない。
意外と喋ったり音をたてても襲ってこない。
じゃあ余裕じゃんって感じでスリルがない。
不気味で魅力的なクリーチャーも、闊歩したりちょっと走ったりするだけで、特に面白味もなく終わる。
この映画の数少ない良かった点を挙げる。
良かったところ一つ目は、なんと言っても猫が可愛い。
これに尽きるのである。
あんなに長く抱っこしていても、落ち着いたままでいる猫も珍しい。
なんて良い子なんだろうと、そちらに感心してしまった。
本作のMVPは間違いなくこの猫である。
あと、終盤のクラブで2人がピザを食べるところ、ここは綺麗で良いシーンだった。
主人公の余命が短いからこその、なんとも儚さを感じる切ないシーンだった。
人間ドラマがいらないだとか述べてきたが、ここは正直ホロリときてしまった。
この映画、良かったところはこの2点くらいである。
全体的になんとも印象の薄い、駄作とまではいかないが微妙な映画だった。
まとめ
暇つぶしにはいいかもしれない。
家でダラダラ観れる、まあNetflix向け映画とは言えるだろう。
しかし、半年後には映画の内容が記憶から消えていると思う。

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