Netflix映画はなかなかに当たりはずれがあるが、この映画はとてつもなく普通、THE・普通!といった出来だった。
個人的評価50点。
「RIP」あらすじ&主なキャスト
とある隠れ家で、数千万ドルもの大金が発見される。
金額の大きさ、警察内部の腐敗などから警察官たちはお互いを探り合い、誰も信じられなくなっていく。
- マット・デイモン
- ベン・アフレック
- スティーブン・ユァン
- テヤナ・テイラー
- カイル・チャンドラー
- スコット・アドキンス
- カタリーナ・サンディノ・モレノ
- サッシャ・カジェ
- ネスタ―・カーボネル
- リナ・エスコ
「RIP」はこんなところがオススメ

- クライム・スリラー、アクションどちらのジャンルも好きな人なら楽しめる
- ベン・アフレックとマット・デイモンW主演という豪華さ
「RIP」レビュー(ネタバレあり)
「スモーキン・エース/暗殺者がいっぱい」、「特攻野郎Aチーム THE MOVIE」を代表作にもつジョー・カーナハンが監督・脚本を担当。
マット・デイモンとベン・アフレックがW主演という、豪華な布陣で作られたクライム・スリラー映画となっている。
とてつもなく普通な映画であった。
もうすこし心に残るか映画かと思っていたが、割とポップコーンムービーな雰囲気だった。
観てるときは退屈しないし、まあまあ楽しめるが、ある程度時間が経ったら記憶から消えそうな映画である。
いい点を挙げていくと、まずマット・デイモンとベン・アフレックがW主演なのは間違いなく見どころの一つだ。
彼らの存在感は凄く、そこにいるだけで画面が締まるというか、目を奪われる。
ちょっとした掛け合いを見るだけでも十分楽しめるだろう。
映画前半部のクライム・スリラー部分、ここは緊張感があってスリル満点、とても面白い。
いい点はこんなところかなといった感じ。
この映画の微妙な点は、まずいかんせん脚本が弱いところだ。
前半部の大金が発見される異様さ、誰も信用できない緊張感に満ちた展開はよかった。
警告の電話がくることによる、タイムリミットが迫るドキドキ感もいい。
ただこのクライム・スリラーらしいハラハラは、割と早い段階で終わってしまう。
デインは敵ではない、黒幕をあぶり出すため芝居を打っていたという真実が早めに明かされてしまうのだ。
正直ここでこの映画への興味が大分失われた。
そしてここからアクションメインの後半部に移るわけだが、まあありがちなアクションハリウッド映画という感じでトーンダウンしてしまう。
もう一人の黒幕も、まあこの人なんだろうなぁと予想した人が黒幕であまり面白味がなかった。
クライム・スリラー、アクション両方入っているので、どこか中途半端で煮え切らなくなってしまっている。
どうせだったらクライム・スリラー一本で、もっとシリアスな路線でいったらよかったんじゃなかろうか。
脚本が勧善懲悪すぎるというか、あまりにもストレートすぎると思う。
悪い人たちを倒しました、終わり!ではあっけなさすぎる。
なんか全部綺麗に片付きすぎじゃないかと感じるのだ。
もうすこし警察内部の腐敗を掘り下げて、実態を詳しく描いた方が余韻の残る映画になったんじゃないかと思う。
最後のジャッキーという名前の子供、出さなくてよかったんじゃないか?
デインとJ・Dが海辺で夕陽を見ているシーンで、なんとこの事件のきっかけとなった女性警官と同じ名前の子供が登場する。
親が子供にジャッキーと呼びかけ、デインとJ・Dが微笑むというシーンなのだが、そんなタイミングでこんなこと起こらないだろってすこし興ざめした。
マイナス点ばかり挙げてしまったが、決してつまらないわけではない。
映像はいいし、退屈はしないのだが、総じてどこかパッとしないというのが正直な感想だ。
まとめ
つまらなくはないが、よくあるハリウッド大作で普通であった。
家でゆっくり暇つぶしに観る分にはいいだろう。

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