ついに最新作がNetflixで配信開始!『ゴジラ×コング 新たなる帝国』紹介&レビュー

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ついにこのシリーズの最新作がNetflixにきたので、紹介とレビューを。

『ゴジラ×コング 新たなる帝国』概要

一線を越える。常識が変わる。

ゴジラとコングの前にふたたび強敵が立ちはだかる。

モンスター・ヴァース第5弾、アダム・ウィンガード監督作品。

・主なキャスト

  • レベッカ・ホール:アイリーン・アンドリューズ役
  • ブライアン・タイリー・ヘンリー:バーニー・ヘイズ役
  • ダン・スティーヴンス:トラッパー役
  • カイリー・ホットル役

『ゴジラ×コング 新たなる帝国』紹介(まだ観てない人向け)

ゴジラをメインとした怪獣たち大暴れユニバースの5作目。
この映画はこのシリーズ作品を観る人々のニーズに完璧に応えていると思う。


とにかく派手で、ストーリーも複雑なものは一切なくシンプルだ。
つまり小難しい内容なんていらない、とにかく巨大な怪獣たちが画面いっぱいに暴れまくるのを観れたらオールオッケー、そういった人たちに向けた映画なのである。


そしてそのたくらみは大成功している。
圧巻のCGクオリティで生みだされた怪獣たち、迫力のある音楽、ケレン味にあふれた演出などあらゆる要素が魅力にあふれているのだ。


複雑で深みのある映画を求めている人(そもそもそういった人たちはこの映画に興味を持たないとは思うが)には向かないが、まさにこういうのでいいんだよという感じというか、そういうド派手で痛快な映画を観たい人にはとてもオススメである。

『ゴジラ×コング 新たなる帝国』レビュー(ネタバレあり・観た人向け)

圧倒的な熱量で繰り出された、満足度MAXな怪獣映画である。
このシリーズ、過去作を通してすべて満足度が高く面白い(個人的にはキングオブモンスターズが1番好き)のだが、今作も例に漏れず大傑作であった。


今作、過去シリーズにあった少し蛇足ともいえるような人間ドラマは最小限にし、怪獣側の描写を多めにしている。
これはとてもいい判断だと思った。
これでより怪獣大暴れに集中して楽しめる仕様となっている。


登場怪獣はゴジラとコングはもちろん、敵のスカーキングとシーモ、そしてなんとモスラまで現れてモリモリだ。
このバラエティ豊かな怪獣たちが一堂に会する地下空間激突パート・その後の地上決戦パートがこの映画最大の見どころだろう。


予告編でも話題となったゴジラ・コングの2体で全力疾走しているシーン、ネタにされていたが実際に観るとここは激熱であった。
そこからの敵対する4体がシンメトリーに、かっこよくぶつかってからのアクロバットな空中戦は観ていて最高に楽しい。


地上決戦パートは人々とのスケールの違いも強調されるので、より怪獣映画らしさを感じられる。
ゴジラの放射熱線が放たれ、シーモのブレスはあらゆるものを凍らせる。
こちらとしても大興奮でそれらをエンジョイし、決着までを見届けた。


ロッテントマトの評価はトマトメーター54・ポップコーンメーター89と、評論家受けは普通で一般観客層は絶賛しているということとなっている。
シネフィル・映画通にはウケないということかもしれない。


内容を考えれば当然といえば当然だ。
しかしこれだけたくさんの一般観客層が高評価しているという事実は、ドシンプルながらも内容が優れているからだろう。

まとめ 個人的評価80点

地下の猿パートが若干間延びしていて観るのがしんどかったが、マイナス点はそこくらいである。
大傑作、オススメです。






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